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国際協力科



各分野のご紹介

地球規模の問題に立ち向かう。そこには夢がある。
発展途上国の自立。
そんな世界規模の問題に立ち向かうということは、まだ誰も成功したことのない未知の分野に取り組むということ。
私達はその解決策の一つとして、農業を通じた国際協力を行っていきます。
途上国の経済を確立するのはとても時間がかかること。
しかし農業をビジネスとして成り立たせることができれば、その地域の経済的な自立の手段を作ることができ、そこに住む人達の暮らしを守ることができるのです。そこには大きな夢がある。
地球規模で好循環を生み出す。私達はそんな農業人を目指していこう。
4か月間の海外研修で身につける実践力
2年生後期に実施される途上国でのフィールドワーク。
気候はもちろん設備も日本とは全く条件の異なる環境で活動します。プログラムの前半は熱帯農業について、現地スタッフから直接指導を受けます。後半は国際協力の現場実習や現地調査を行いながら、学生それぞれが決めたテーマに沿って個人研究を実施します。
海外研修について≫
現場で使える語学を学ぶ英語基礎集中プログラム
入学した直後からはじまる英語基礎集中プログラム。
少人数制で個人のレベルに合わせて授業を構成。英語をどれだけ知っているのかではなく、英語をどれだけ話せるかに焦点を置き、コミュニケーション能力を育んでいきます。
また留学生との異文化交流を通じて多様な価値観を学ぶことが出来ます。

農業を、クリエイティブする。
「農業は甘くない」まして今の日本の農業に追い風が吹いているわけでは決してありません。
しかしそんな中、ビジネスチャンスを掴んでいる人もいるのです。
それは、農業にとことん向き合い、考え、工夫を重ね、クリエイティブな農業を創造してきた人々です。
あなたのアイデア次第で、大きなチャンスを掴める市場が農業にはあります。
あなたのアイデアで農業を創造しませんか?
1230時間を超える圧倒的な農業実習
学校保有の水田と畑で行われる農業実習。
年間を通じて継続的な実習を可能としているため、学生は種蒔きから収穫までの一連の過程を体験することができます。また畑が学校と隣接している強みを活かした1230時間を越える圧倒的な農業実習によって、基礎から応用までの農業スキルを習得します。
生産作物(例)
春~夏 ジャガイモ・ニンジン・トマト・ナス・ピーマン・キュウリ・スイカ・カボチャ・メロン・
ニガウリ・トウモロコシ・エダマメ・ラッカセイ・お茶・水稲 等
秋~冬 キャベツ・ブロッコリー・カリフラワー・ハクサイ・ダイコン・レタス・ニンニク・
タマネギ・エンドウ・ソラマメ 等
国内農業現場でのインターンシップ
一定期間、農業関連企業、先進的な農家や農業生産法人などでインターンシップを実施しています。
現実の農業ビジネスにふれ、技術・経験・専門知識を深めます。生産・加工・流通・販売などのシーンを通じて、農業をビジネスとして捉える力を育成します。

カリキュラム・取得資格

カリキュラム(国際協力・農業)

※は選択科目
一般科目 専門科目 実習・他
1年次 英語Ⅰ
化学Ⅰ
情報処理Ⅰ
生物Ⅰ※
農業会計学Ⅰ
国際協力論Ⅰ
環境学Ⅰ
国際関係論
作物栽培学Ⅰ
比較文化論Ⅰ
農業実習Ⅰ
国際協力農業実習※
課題研究Ⅰ
先進農業実習※
2年次 英語Ⅱ
化学Ⅱ
情報処理Ⅱ
生物Ⅱ※
農業会計学Ⅱ
国際協力論Ⅱ
異文化理解
比較文化論Ⅱ
熱帯有用技術論
環境学Ⅱ
実用英語※
作物栽培学Ⅱ
卒業研究
農業経営論※
農業実習Ⅱ
先進農業実習※
課題研究Ⅱ
農業機械基礎※
国際協力農業実習※
国際協力現場実習
取得可能な資格
  • 大型特殊自動車運転免許(農耕車限定)
  • 毒物劇物取扱責任者(農業用品目)
  • 小型車輌系建設機械免許
  • 危険物取扱者乙種4種
  • 小型フォークリフト運転技能講習
  • 環境管理士検定
  • 日ビ農業簿記検定
  • eco検定
  • 土壌医検定

カリキュラムの特長

当校では農業従事者の「生の声」を聞くことを重要視しています。生の声を聞き、農業従事者と近い考え方・感覚を身につけることで、農業実習や他の経験に活かされます。月に一回程度、JAを始め、地元の先進的な農家、流通業者、シェフ等々、農業に関わる人たちをお招きし、幅広く農業を捉える習慣づけを行っています。
(※写真は京丸園(水耕栽培・ユニバーサル農園)の鈴木厚志代表取締役(本校特任講師)の講話)

国際協力論

国際協力とは国境を越えた援助・協力活動のことですが、本当の意味での援助に正解はありません。与えられた環境で何ができるかを考え何を為すかが最も重要なことです。講師が実際の経験を話しながら学生間で話し合い学びます。

課題研究

栽培する作物や品種、面積、収穫後の用途を学生自身が決めそれぞれ栽培方法を調べ研究を行います。また収穫した作物を出荷し販売経路・流通・加工を学び消費者の顔を見て販売し、農業の1から10までを自分自身で考え行動し検証を行います。

課外授業

「百聞は一見に如かず」実際に足を運び、自ら見聞を広げ、体験することにより生きた農業の正しい知識を身につけることができます。机の上での勉強だけではなく、実践農業を自分の肌で理解する課外授業は、当校の特徴ある学習の1つです。

海外研修

海外研修は、オイスカ開発教育専門学校における最大の教育プログラム。

本校独自のこのプログラムは、2年次後期の4ヶ月間にわたる発展途上国での国際研修です。 気候はもちろん、設備も、日本とは全く条件の異なる環境で活動します。 現地の習慣や文化に従うことで、学生たちは様々なことを感じ、発見し、学びます。
フィリピン・ミンダナオ島・オイスカピニアン研修センター
オイスカ活動の理解と環境保全に関する調査・研究
フィリピン・ネグロス島・オイスカバゴ研修センター
オイスカ活動の理解と養蚕についての研究
フィリピン・ジャワ島・オイスカスカブミ研修センター
  • イスラム文化に触れ宗教観についての調査・研究
  • 女性生活改善プロジェクト、子供の森プロジェクトなどの調査

海外研修を通じて

途上国で過ごす4ヶ月間。
本当にたくましくなって帰ってくる。

途上国の国際協力の現場での4ヶ月間の研修。自分で行動しないと何もできないと感じたとき、学生は本当に変わります。日本にいるときは控えめだった学生も、自発的に行動するようになり、現地でプロジェクトを立ち上げてきたりもする。帰ってきたときは本当にたくましくなって、自信に満ち溢れた顔つきになっています。あなたも現場に飛び込んで、現地の人達とともに汗を流してみてください。その経験は、きっとあなたの財産となるはずですから。

国際協力科 学科長
神谷 守保

海外研修のようす

ココナッツからヤシ油抽出。洗剤やバイオマス燃料への使用用途があります。

フィリピンの子供の森支援小学校を訪問。

スピーキングを重要視した少人数の授業。